奇跡のおじさん

全く使い方がわかってません。笑

今時paypayのやり方もわからない女。そうそれが私。

使い方をわからないといえば私の大好きな
6人組のおじさんたちがこないだリモート会議
したけど喋らないとアイコンが大きくならなかったり
する機能を把握してなかったりとか
はじめてでめちゃくちゃ戸惑ったとかいう
可愛いエピソードをききました。

私がおじさんたちを好きになったのはもう17年も前の話。

人生の半分以上好きでいるって我ながら凄いと思う。

私のお家は凄い厳しくて、アニメやドラマ
もろもろが禁止されてた(その反動で今や自由人になる)

そんな中唯一OKされてたのが

小学生時代みんなが亀梨派か山P派か
山田くんが可愛いだのYa-Ya-yahだの
言ってる時に私は剛健尊いしか言わなかった
周りには変わってるとよく言われたし
もちろん周りにV6を好きな人なんていなかった

家が厳しかった私は雑誌もCDもDVDも何も
買って貰えなかったしもちろんFCだって
入れて貰えなかった

だがさすが田舎
月に一度に廃品回収を行う行事があって
そこで誰かが捨てたドル誌を拾い持ち帰ってた
みんなが嫌がる廃品回収を私と私にジャニーズを
教えた友人とで積極的に参加してたのを覚えてる
そのおかげでなんとか周りの友達と
話を合わせることができた

中学にあがり、厳しかった家庭が急に緩くなった
恐らく私の反抗期が過ぎたためだ
今は実家に帰るたび家に空いた穴を見て後悔する

それから私のオタク度は半端なく上がった
今までTVだけで充分だったものが
雑誌、CD、DVD片っ端から所持していないと
気が済まないようになった
ちょうどお小遣いを貰うようになったので
毎月友達と遊ぶよりそっちを優先するようになった

同じ頃に今まではグループ丸っと好き!
だったV6で担当が決まった。
三宅健くんである。
とにかく顔がどタイプ。
これだけが理由だった。

そして高校にあがり
少し熱が落ち着いてきた頃に
はじめてV6が好きという子に出会った。

オタクの間で相方〜♡とか形を求めるやつあるけど
この子とはリアルにそうなることになった。

なんせ生年月日血液型苗字まで一緒だったんだから。笑

健くんで始まる運命だった物語だね(?)

こうして熱が再熱し友達がはじめてV6のライブに
連れてってくれた。

2013年のOMGコンである
今までジャニーズのライブなんて奇跡でも
起きない限り行けないし、
一生行く事もできないまま終わると思ってた

もう全く記憶にないほど緊張して
死ぬほど泣いて生で目の前で動いてる6人を見て
感動して生きてるんだ存在してるんだって実感した

そして今までFCだけは入れて貰えなかった
親を説得してFCに入ることになった

とはいっても高校生でバイトも禁止の学校
そして東北の田舎育ち
なかなか現場に行くことも出来ず沢山悔しい思いをした

同じ時期に夢ができて上京することを決意し
無事に夢のために通うことを決意した専門学校に入学
それが私のオタク人生を狂わせることになったのは
言うまでもない話だ

そんなこんなでV6が今年25周年
ライブも心待ちにしていたんだけど…
いや、まだ信じてるし

何より健くんがグッズ考案とか頑張ってくれてる

はやく奇跡のおじさんたちに会いたいなぁ。